うみさちログ

不動産、英語、仕事、育児など日々感じたことを綴るブログです。

【物件購入プロセス1】対象物件の条件を明確にする

こんにちは。うみさちです。

不動産投資をする上でまず必要なのは、自分はどういった物件を購入するのか、をはっきりさせるということです。初心者が不動産を買うのであれば、ポータルサイトで見た物件の詳細を尋ねるために売買の仲介業者に連絡をとり、物件の資料を取り寄せるところから始まります。でも自分の欲しい物件が分かっていなければ、様々な種類の物件情報を不動産屋さんにお願いすることになり、不動産屋さんも大変になります。しまいには、この人本当に買うのかな?と思われてしまいかねません。自分自身も軸がはっきりしていないと、あの物件どうかな、この物件も良さそう、などふらふらすることになり、資料を取り寄せたのはいいけれども決断ができない、ということになるでしょう。ですので、物件の条件は検索時にはっきりさせておいた方が良い、というのがうみさちの考えです。では、うみさちはどのような条件で物件を探しているのでしょうか。

 

物件種別を決めよう

一つ目は、物件の種別です。種別というのは戸建て、区分、マンション、アパートかといった建物の種類のことです。 アパートやマンションは金額が大きすぎて買えない。また、区分は入居者がいなかったとしても毎月の修繕積立金や管理費がかかります。そうすると、毎月の返済やランニングコストを支払う必要があり、ストレスが大きくなります。あまりそういったストレスを感じながら過ごしたくないという思いがあるので、うみさちには戸建ての投資が向いているかなと思い、種別は戸建を選択しました。

 

買える価格をはっきりさせよう

二つ目は価格です。金額をいくらにするかは、それぞれの資産背景により大きく異なります。より資産価値の高い物件を購入するために、いわゆるタネ銭を作りましょうと勧めている書籍やブログはたくさんあります。うみさちの場合、家族もいるし日々の生活費を考えるとそこまで不動産用の貯金に回すことはできません。そもそも給料は全部生活費に回しています。なので生活費とは別にして、無理をせずに購入できる価格としてまずは500万円で買える物件を探して行こうと思いました。それと同時に、もう少し収入を上げて不動産に回せるお金を貯めていくように動く予定です。

500万円で買える中古の戸建てはあるにはあるのですが、今は不動産ブームが過熱していて 、立地やコンディションの良いものが500万円前後で出ていれば、他の投資家さんにすぐに買われてしまう状況です。ここ1年ぐらい、素人なりに市場を見てての感覚ですが、この価格帯を探している投資家さんは本当にたくさんいるのではないかと感じています。現金買いをする人も多いです。なので、ここは競争に勝たなければならないと思い、作戦を練っているところです。また、物件の価格自体が上昇していて、それはまだ続いているようにも見えます。1年前だったら500万円で買えたであろう物件が、800万とか900万になっているなぁとポータルサイトを見ていて思います。なのでとにかく良い物件の情報が出て来たらすぐに動く、すぐに内見をする、この地道な努力の積み重ね。これがとにかく必要だと感じています。

 

エリアを選ぼう

三つ目はエリアです。 築古の戸建てを買うとなるとリフォームが必須です。全てのリフォームにお金をかけて業者に任せられるようになれればいいのですが、そもそも初めての不動産購入です。リフォームの進み具合を自分でちょこちょこ確認したい、自分でDIYできそうな箇所は自分でやりたい、なるべくリフォームの価格は抑えたい。客付けでも慣れていないのできっと現地で確認することが色々出てくるだろう。とにかく、初めてなので自分で手をかけて一つ一つのプロセスを学んでいきたい。うみさちはそのように考えています。そうすると、自宅から行きやすい範囲の物件が購入できればそれがベスト です。ただうみさちが住んでいるのは物件価格が高めのエリアで、素人が運用できるようなコンディションの500万円の築古戸建が出てくるのは本当に珍しいです。きっとそういった物件が出てくるのを待っていたら時間はどんどん過ぎていくのではないかと思います。探し始めたときはそこまで思っていなかったのですが、物件の価格がどんどん上昇し、今年に入ってからは特に強く感じています。というわけで、今年からエリアの幅を広げることにしました。隣の隣の県ぐらいまで、時間にすると2時間半ぐらいかかるエリアを含みます。行くのに結構がかかるので 躊躇することもあるのですが、物件探しに悩んでばかりいては購入できないまま時間が過ぎてしまうので、このように方針を変えました。エリアを広げた結果、遠方の地域では物件価格が多少下がるので、価格条件には合わせやすいかなと思っています。

 

以上、うみさちが現在購入対象としている条件です。 なかなか物件が買えないと条件を緩和しようかなと考えたりするし、実際エリアは広げることにしたので条件を見直しているわけですが、価格に関しては条件を上げてしまうと目標としている利回りが取れなくなってしまうので、ここは変えずに進んでいきたいと考えています。

 

今日はうみさちが物件購入に挙げている条件を振り返ってみました。他にも細々した条件はありますが、不動産屋さんから「どういった物件を探していますか」と聞かれた時にシンプルに伝えられる答えが上記の三つです。皆さんの物件の購入条件は何でしょうか?不動産屋さんに聞かれた時に、すぐにパッと答えられるようにしておきたいですね。

読んでくれてありがとうございました。