うみさちログ

不動産、英語、仕事、育児など日々感じたことを綴るブログです。

【物件購入プロセス2】販売中の不動産物件情報を検索する

こんにちは。不動産経営0年生のうみさちです。

しばらく停滞気味だった物件の検索頻度を盛り上げようと、最近はブックマークしたポータルサイトをなるべく開くように意識しています。

今回は、売り出し中の物件の情報を知る方法について書いていきたいと思います。

 

売り出し物件の情報ってどこで知れるの?
どんな風に物件を探せばいいの?

 

という疑問がすっきり分かる記事にしていきます。

 

 

1. 要チェックの不動産ポータルサイト一覧

物件が掲載されているポータルサイトは数多くあります。

不動産投資向けのサイトと一般向けのサイトに分けられます。不動産投資向けのサイトはたくさんの投資家がチェックするため、よい物件が出たときの競争が激しいと言われています。

ただ、一般向けのサイトだからといって競争がないわけではありません。不動産ブームである最近は不動産投資向けサイト、一般向けサイトに限らずよい物件は非常に速いスピードで売れていくので、色んなサイトを万遍なくチェックしていくのが良いように思います。

下記はうみさちが日頃チェックしているサイトです。

 

 健美家
 楽待
 アットホーム
 ホームズ
 ニフティ不動産
 不動産ジャパン

 

不動産のポータルサイト自体はもっとたくさんあります。ただ、たくさんチェックするにはそれだけ時間もかかるため、これぐらいの数に絞って検索をしています。手間を省くために必ずサイトはブックマークしましょう!

 

ガチでチェックしている人たちはもっともっとたくさんのポータルサイトを見ていると思いますが。。

 

うみさちが検索しやすいなど思うのは、楽待とニフティ不動産のサイトです。楽待は画面が見やすく検索操作もしやすいです。ニフティ不動産は物件を扱っている不動産会社が複数出てくるので、物件取り扱いの動向が感じられます。

不動産ジャパンは正直、すごく検索しづらい操作の作りになっています。しかし、不動産ジャパンに掲載されている不動産会社は元付業者なので、アプローチする業者がわかるという点がメリットです。

 

2. 購入したい物件の条件を設定する

ポータルサイトでは 希望条件にチェックを入れて 物件を検索します。 検索項目は たくさんありますが、 うみさちが チェックを入れるのは 以下4 項目のみです。

 

 種別
 エリア
 築年数
 価格帯

 

たくさんの 項目があるのにこの4つだけにするのはなぜかというと、築古戸建で条件をつけすぎると検索に引っかからなくなってしまう可能性があるためです。特に色々条件を付けて探してもあまりまともな物件は出てこない、それが 500万円以下の築古戸建て。安い物件にはどちらかというとメリットよりもデメリットの方が多いのです。

 

安値で買うというためには、そのデメリットを自分の力で 解消して行く 必要があります。ですので最低限の 検索条件のみを設定し、あとは一つ一つ確認して自分の手に負える物件かどうかを判断して行く 方法をとっています。

 

うみさちの場合

種別…もちろん中古の戸建て

エリア…居住県の複数エリア及び近隣県でアクセス可能な範囲

築年数… 平成築や新耐震の築年数 が希望ですが、そのような物件は価格が高くなるため、 あえて築年数を指定していません

価格帯…価格交渉(指値)を視野に入れ、500~800万円以下で設定

 

3. 検索結果の並び替えをする

条件を指定して検索結果が出てきたら、 値段の安い順に並び替えをします。そして 上から順番に延べ床面積や間取り、写真で見る物件状況などを確認して、「 これは」 と思う物件があったら開いて詳細を見て行きます。 指値幅を考えて、だいたい600万円台ぐらいまでの物件を確認するようにしています。

 

4. 検索頻度

多ければ多いほど良いです。 書籍を出している某有名大家さんは、息をするように物件検索をしているそうです。気づいたらいつでもネットを見て物件を探している、それが当たり前とのこと。 朝昼晩一日三回 は必ず物件検索をすると言っている 別の有名大家さんもいます。

 

不動産で成功する人はこれぐらい多くの頻度で物件検索をして、地道な行動をとっているということです。

 

うみさちは「 時間があるときに、 気づいたら物件検索をする」 というのが現状なので、そもそも物件検索の頻度がとても少ないのだと思います。

 

自分でも分かっているので、 言い訳はしたくない。 努力するのみ です。

 

5. 資料請求をする

気になる物件があっても詳細が分からないと始まりません。 少しでも 興味を引く物件があったら 不動産会社に資料を 請求します。

物件 の価格を交渉する場合には売主様から直接物件を預かっている「 元付業者」との交渉の方が スムーズなので、元付業者を探してアプローチすることが大切です。元付業者は 前述の不動産ジャパンで 検索してみたり、物件の住所と価格を googleで 検索すると出てきたりします。

ポータルサイトから資料請求をする際には、なるべく備考の欄に探している物件の条件を簡単に 記入し、丁寧な挨拶文を相手に伝えるようにしています。

 

資料請求の段階であまり丁寧な挨拶を書いている人はいないのではないかと思い、不動産業者への印象を良くするためにそのようにしています。

 

また、資料を送ってもらったら必ず受領の連絡とお礼の返信をメールします。

不動産会社の担当者からしたら、自分は大勢の資料請求者のうちの1人ではありますが、だからこそお礼を伝えて、印象をよくすることが大切だと考えています。

上手くすれば覚えてもらえるかもしれません。

 

提供してもらった資料を見た結果、見送りとなる場合も連絡しています。単純にその方が担当者さんとしても気持ちがいいのではないかと思います。

また、もしその会社の扱う物件で後日気になるものがあった場合にも連絡しやすいですし、その方が次につながるというのがうみさちの考えです。

 

6. <売り出し中の物件情報を得る>のまとめ

・定期的にポータルサイトを開いて、条件を入力

・出てきた結果を価格の安い順番で並び替え

・少しでも気になった物件はとにかく資料請求!

という流れを繰り返しています。

 

うみさちの場合、検索頻度を上げることが目下の行動目標です。

 

うみさちも頑張っていきます。お互いに頑張りましょう!

【物件購入プロセス1】対象物件の条件を明確にする

こんにちは。うみさちです。

不動産投資をする上でまず必要なのは、自分はどういった物件を購入するのか、をはっきりさせるということです。初心者が不動産を買うのであれば、ポータルサイトで見た物件の詳細を尋ねるために売買の仲介業者に連絡をとり、物件の資料を取り寄せるところから始まります。でも自分の欲しい物件が分かっていなければ、様々な種類の物件情報を不動産屋さんにお願いすることになり、不動産屋さんも大変になります。しまいには、この人本当に買うのかな?と思われてしまいかねません。自分自身も軸がはっきりしていないと、あの物件どうかな、この物件も良さそう、などふらふらすることになり、資料を取り寄せたのはいいけれども決断ができない、ということになるでしょう。ですので、物件の条件は検索時にはっきりさせておいた方が良い、というのがうみさちの考えです。では、うみさちはどのような条件で物件を探しているのでしょうか。

 

物件種別を決めよう

一つ目は、物件の種別です。種別というのは戸建て、区分、マンション、アパートかといった建物の種類のことです。 アパートやマンションは金額が大きすぎて買えない。また、区分は入居者がいなかったとしても毎月の修繕積立金や管理費がかかります。そうすると、毎月の返済やランニングコストを支払う必要があり、ストレスが大きくなります。あまりそういったストレスを感じながら過ごしたくないという思いがあるので、うみさちには戸建ての投資が向いているかなと思い、種別は戸建を選択しました。

 

買える価格をはっきりさせよう

二つ目は価格です。金額をいくらにするかは、それぞれの資産背景により大きく異なります。より資産価値の高い物件を購入するために、いわゆるタネ銭を作りましょうと勧めている書籍やブログはたくさんあります。うみさちの場合、家族もいるし日々の生活費を考えるとそこまで不動産用の貯金に回すことはできません。そもそも給料は全部生活費に回しています。なので生活費とは別にして、無理をせずに購入できる価格としてまずは500万円で買える物件を探して行こうと思いました。それと同時に、もう少し収入を上げて不動産に回せるお金を貯めていくように動く予定です。

500万円で買える中古の戸建てはあるにはあるのですが、今は不動産ブームが過熱していて 、立地やコンディションの良いものが500万円前後で出ていれば、他の投資家さんにすぐに買われてしまう状況です。ここ1年ぐらい、素人なりに市場を見てての感覚ですが、この価格帯を探している投資家さんは本当にたくさんいるのではないかと感じています。現金買いをする人も多いです。なので、ここは競争に勝たなければならないと思い、作戦を練っているところです。また、物件の価格自体が上昇していて、それはまだ続いているようにも見えます。1年前だったら500万円で買えたであろう物件が、800万とか900万になっているなぁとポータルサイトを見ていて思います。なのでとにかく良い物件の情報が出て来たらすぐに動く、すぐに内見をする、この地道な努力の積み重ね。これがとにかく必要だと感じています。

 

エリアを選ぼう

三つ目はエリアです。 築古の戸建てを買うとなるとリフォームが必須です。全てのリフォームにお金をかけて業者に任せられるようになれればいいのですが、そもそも初めての不動産購入です。リフォームの進み具合を自分でちょこちょこ確認したい、自分でDIYできそうな箇所は自分でやりたい、なるべくリフォームの価格は抑えたい。客付けでも慣れていないのできっと現地で確認することが色々出てくるだろう。とにかく、初めてなので自分で手をかけて一つ一つのプロセスを学んでいきたい。うみさちはそのように考えています。そうすると、自宅から行きやすい範囲の物件が購入できればそれがベスト です。ただうみさちが住んでいるのは物件価格が高めのエリアで、素人が運用できるようなコンディションの500万円の築古戸建が出てくるのは本当に珍しいです。きっとそういった物件が出てくるのを待っていたら時間はどんどん過ぎていくのではないかと思います。探し始めたときはそこまで思っていなかったのですが、物件の価格がどんどん上昇し、今年に入ってからは特に強く感じています。というわけで、今年からエリアの幅を広げることにしました。隣の隣の県ぐらいまで、時間にすると2時間半ぐらいかかるエリアを含みます。行くのに結構がかかるので 躊躇することもあるのですが、物件探しに悩んでばかりいては購入できないまま時間が過ぎてしまうので、このように方針を変えました。エリアを広げた結果、遠方の地域では物件価格が多少下がるので、価格条件には合わせやすいかなと思っています。

 

以上、うみさちが現在購入対象としている条件です。 なかなか物件が買えないと条件を緩和しようかなと考えたりするし、実際エリアは広げることにしたので条件を見直しているわけですが、価格に関しては条件を上げてしまうと目標としている利回りが取れなくなってしまうので、ここは変えずに進んでいきたいと考えています。

 

今日はうみさちが物件購入に挙げている条件を振り返ってみました。他にも細々した条件はありますが、不動産屋さんから「どういった物件を探していますか」と聞かれた時にシンプルに伝えられる答えが上記の三つです。皆さんの物件の購入条件は何でしょうか?不動産屋さんに聞かれた時に、すぐにパッと答えられるようにしておきたいですね。

読んでくれてありがとうございました。

安い築古戸建てが買えない話(シリーズ記事)

こんにちは。うみさちです。

去年から今年にかけて、不動産投資ブームが過熱していますね。

うみさちは昨年の春から大家さん業に興味をもちました。

「不動産投資」といいますが、実際は「投資」ではなく「経営」だと考えています。不動産を買った後で、修繕、客付け、賃貸管理などを継続的に行い、自分で戦略を練りながら収益を得ていくものだと思うからです。

なので、あえて「大家さん業」と呼んでいます。

 

さて、大家さん業を始めたいうみさち。今現在の保有物件はゼロです。

そう、ゼロなんです。。

買いたいという気持ちはあるのに、物件を購入できていない。

うみさちが行っている現在の購入活動を、数回の記事に分けて振り返ってみることにします。

 

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  • この記事(シリーズ)で伝えたいこと

   なぜ物件が買えないかの原因と買えるようになるためのプロセスへの改善案

  • この記事の対象

   物件を購入できない自分に

  • なぜこの記事を書くのか

   買いたいのに保有物件がゼロである理由を明確にしたいから

  • これを読んでどうなってほしいか

   まずは築古戸建てを1軒手に入れてほしい

  • 何を一番伝えたいか

   戸建てを買うための行動

  • どうしたら行動できるか

   心理的、物理的なハードルが低い方法を知る

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購入活動のプロセスを細分化して見直し、「買えていない原因」を知り、プロセスの中で改善したほうがよいステップは改善します。

また、文字にして表すことで、今まで得た知識や思考が整理されて俯瞰的にみえたりするので、具体的なチェックポイントや知識を思う存分書き出していきます!

振り返るプロセスはこちら。

 

【物件購入までのプロセス】

  1. 購入物件の条件を明確にする
  2. 売り出し中の物件情報を得る
  3. 不動産会社にコンタクトを取る(資料請求)
  4. 資料の詳細を確認する
  5. 判断基準
  6. 不動産会社に買い付けを入れる(←うみさちが経験したことがあるのはここまで)
  7. 買付~契約日までにやること

何をするにしても「簡単である」ということが最も大切。特に、継続していく場合にはなおさらのこと。

 

うみさちの物件購入までの行動の中で、どこか「難しい」と感じているプロセスがあるのかもしれない。次回から、戸建て購入までのプロセスを数回シリーズで見直していきます。

派遣の仕事内容が契約時と違う!どうすればいい?

こんにちは。

先月末で派遣社員を辞めたうみさちです。派遣を辞めて、これからどんな仕事をしていこうか考えています。一つだけ言えるのは、組織に属した働き方ではなく、自分で仕事を作って働きたい、ということです。フリーランスのような。もう少し形になったらこちらにも書いていこうと思います。

 

さて、今回は派遣の業務内容が契約時と違っていたらどうするか、ということを取り上げます。

 

派遣の仕事内容が契約時と異なる場合、業務を変えてもらえるの?

 

契約時と仕事内容が違う場合、仕事内容を調整してもらえるかは派遣先の上司によります。

っていっちゃうと、身も蓋もないんですけどね。

派遣先の方々とよい人間関係を築けているのであれば、相談してみるというのは一つの手です。実際、うみさちは派遣先の上司(と派遣会社の営業さん)に相談して、仕事内容の調整をしてもらいました。

 

うみさちの場合

うみさちは前職では総務事務をしていました。総務事務というのは、備品の管理をしたり、郵便物の受け渡しを行なったり、名札を作成してロッカーに貼ったり、請求書の処理をしたりといった、会社の前線で働くスタッフが働きやすいような環境を整える、いわゆるサポート業務です。

実は、前職に応募した時、うみさちは総務を希望してはいませんでした。英語を使った仕事がしたいので英文事務をメインに探していました。前職の募集内容は英文事務だったんですよ。なので特に疑問を持たずにエントリーし、職場見学の機会を得ました。

 

職場見学の時に、英語を使うこともあるけど総務の業務が少し入ってくると思う、それでもいい?と確認されたのを覚えています。メインが英文事務で総務が少しあるぐらいならいいかと思ってうみさちは快諾しました。

でも就業介してみたら実際は総務9割、英文事務1割、ぐらいの比率でした。。

初めはそれでも新しい仕事を覚えることに必死で毎日を過ごしていましたので、総務が多いな…とは思っていたものの、黙々とこなしていました。

でも、人間自分の気持ちにずっと嘘はつけないんですよね。特にうみさちはそう。

「話が違うなぁ。こんなに総務が多いなんて聞いてないよ」と思うようになりました。

 

4カ月ぐらいがたって更新のタイミングの時に挙げた選択肢。

・このまま我慢して続ける

・総務業務を減らし、英語を使った仕事をもっと増やしてほしいと伝える

 

後者を選んだうみさちは、上司にそのように掛け合いました。

 

上司の反応は?

この交渉時のポイントは、「あくまでも相談する」というスタンスでいくことです。

契約の時と話が違うじゃないの!的な態度だと、相手もこちらの話を快く聞きたくはならないと思います。

話を切り出すときも「ちょっとご相談があるのですが…」とあくまで、双方での話し合いをしたいという雰囲気を出すことが大切かなと考えます。

 

うみさちが相談したところ、上司は親身になって考えてくださり、英語の仕事を増やすことと、総務の比率を下げることに納得してくれました。本当にありがたい環境だなと思いました。

 

結局、業務内容は変わったのか?

でも結局、元々の業務内容を大幅に変えることはできなくて、2回の更新タイミングで相談したけど、3回目はもうここでの仕事内容を変えるのは難しいなと思い、更新するのを辞めました。2回も派遣社員からの要望で業務の見直しをしてくれた上司にはとても感謝しています。

 

結論としては、

業務内容を変えてもらうよう働きかけるのはありだけど、実際に納得のいく内容に変わるかは分からない

です。

でも何もせずに不満を抱えながら働き続けるよりかはずっといいとうみさちは思います。ここまで相談出来れば、最終的にその職場を去ることになったとしても、納得できるからです。

 

もちろん、契約時に業務内容をできる限り明確に確認しておくことが一番大切なのですが、そうしたとしても就業開始後に聞いてた内容とは違ったということはあると思うので、その時は上記のように相談した方がいいです。

 

当然上司に相談するには日ごろから良好な人間関係を保つことがとても重要なので、そこは気を配っていきましょう。

 

ちなみに派遣会社の営業さんを間に挟まなくていいのかという点に関しては、営業さんにも相談したうえで、派遣先で一緒に毎日働いているのは自分なので、上司には直接自分から話したいと伝え、了承してもらいました。なのでそこは問題なかったかと思います。

 

契約時と業務内容が異なるということで悩んでいる派遣社員の方のご参考になれば嬉しいです。

派遣社員は育休を取得できるか?

こんにちは。

3月末で派遣契約を終了したうみさちです。契約更新しなかった理由は、自分のやりたいこととの相違があったためで、色々考えた末に辞めました。

 

さて、今回は産休、育休についてのお話です。

うみさちは派遣社員の時に産休・育休を取得しました。

産休は雇用保険に入っていれば全員が取得できると法律で決まっているもの。育休はお勤めの会社での勤務年数によって取得可能かが変わってきます。さらに育児休業給付金に関しては、育休を取得できて、なおかつ雇用保険に入っていて、既定の勤務日数(または時間)を満たしている必要があります(詳しい要件はハローワークやお勤めの会社で確認してみてくださいね)。

 

上記がクリアできれば、昨今は派遣社員などの非正規雇用でも育休が取れる風潮ではありますが、育休を取得するには産休に入る日までに雇用契約が存在している必要があります。派遣は3か月更新が基本なので、うみさちは妊娠中に、「産休に入るまで契約を更新してもらえるか」といった点を不安に思っていました。

 

派遣社員でも育休を取れる

育休取得に必要な制度上の要件の詳細についてはネット上にたくさんの記事出ていますので、ここでは扱いません。

 

この記事では、

・3か月更新の派遣社員でも産休まで契約を更新してもらえるか

という点を疑問に感じている方向けに説明していきます。

 

派遣社員の場合は通常、同じ派遣会社を通じて1年以上継続して働いていることが育休を取るには必要な条件です。なので、ここでの内容は「同じ派遣会社を通じて1年以上働いている」ということを前提としています。

育休取得日が派遣の3年ルールに抵触する場合に関しては、この記事では扱っていませんのでご自身でご確認ください。

 

3か月更新だけど、産休まで契約更新してくれるの?

結論から言うと、会社に報告する際に「妊娠しても産休に入るまで働きたい」という旨を伝えれば、派遣先の企業は契約の更新をしてくれると思います。ただし、それまでの働き方が評価されているかどうかがポイントです。

 

妊娠を理由に契約終了となることは原則NGなので、表向きで企業がそのような形で契約を終了することはないと思います。しかし、あえて他の理由(業務体制の変化など)にして契約が終了になるケースがあるということはネットで見たことがあります。なので、「この人になら産休に入るまで働いてもらいたいな」と派遣先の上司に思ってもらえることが重要です。

 

実はうみさちの場合は産休の1か月前が更新のタイミングでした。なので1カ月だけ契約を延長してもらう必要があったのです。1か月だけ延長してもらうことなんてできるのかな…と不安に思っていました。

うみさちは有難いことに仕事ぶりを評価してもらえていたので、結果的に産休まで契約を更新してもらうことができました。

ですが、無事に契約を更新してもらえるまではかなり心配でした。

 

契約更新してくれない場合はどうしたらいい?

契約更新してくれると思うけど、もししてくれなかったらどうしよう。そんな思いを持つのは当然です。育休を取得できるかどうかはその後の家計に大きく影響してきます。特に家族が一人増えるのですからなおさらです。

うみさちは上記に書いたように、産休取得日までの1か月を契約延長してもらえるかが心配でした。

 

そこでどんな対策が取れるかを調べた結果、もし延長してもらえなかったら

派遣ユニオン

東京ユニオン

に相談しよう、と決めました。

これらは非正規雇用者が個人的に入る組合のようなものです。非正規雇用に関して困りごとがあったときに相談することが可能となっています。

 

妊娠中にうみさちは東京ユニオンに電話して聞いてみました(たしか派遣ユニオンはその時電話が通じなかった)。

「契約更新されなかった場合が心配だけど、そういう時はどうしたらいいですか?」

回答としては、

・契約更新されなかった場合は、派遣先までユニオンの職員が同行して交渉する

・今までに同行して交渉したケースは数件あり、それで産休までの契約が延長されなかったことはない

 

とのことでした。うみさちにとってはかなり心強い返答で、本当に困ったらユニオンに相談に行こうという強い気持ちを持ちました(その時には組合に加入する必要があります)。

困ったときに相談に行ける場所があるというのは心の支えになるものです。こういった場所を自分で探して見つける行動をとることは、自分を守る意味で大切なことだなと感じました。(ちなみにユニオンに相談したからといって絶対に産休まで契約延長ができるかは個々のケースにもよると思いますので、個別に相談に行かれることをお勧めします)

 

どこの派遣会社でも育休って取得できるの?

正規雇用、非正規雇用に関わらず育休は取れると法律で決められている以上、表向きはどこの派遣会社でも条件を満たせば取得はできます。ただ、実情はどうでしょうか。

うみさちは複数の派遣会社に登録する際、中ぐらいの規模・知名度の派遣会社に育休は取れるのか聞いたことがあります(雇用保険に加入していれば産休は法律上取得を定められていますが、育休は個々の会社によって異なるため「育休」が取れるのかを聞きました)

 

取れますよ!との回答を期待していたのですが、電話口では「うちはちょっと難しいかもしれないです。もし取りたいのであれば大手の派遣会社に行った方がいいですよ」と言われました。

え、そうなの!?とびっくりしましたが、正直に答えていただけて逆にありがたかったです。

 

よって、うみさちは大手の派遣会社のみに登録し、そこで派遣の仕事を開始しました。

派遣会社にもよりますし、大手以外の派遣会社でも取得可能な例もあると思います。でもうみさちはこの回答をもとに登録する派遣会社を決めました。

もし絶対に育休を取りたいと考えている方は、若干聞きづらい内容ではありますが大切なことですので、登録の際に派遣会社に確認してみた方がいいかもしれません。

 

【まとめ】派遣社員でも育休取得は可能です!

うみさちは派遣社員として働いているときに育休を取得することができました。それは、派遣先の上司に、産休取得日まで契約を延長してもらえたからです。

産休や育休は労働者の権利ですが、派遣は有期雇用である以上、正社員の方のように自動的に取れるかは分からないところがあります。

ですので、取得までに以下のことを気を付けて、できるだけ取得できるように日々努力していく必要があるかなと思います。

 

・日ごろから周囲に評価してもらえるような仕事をする

・契約更新が怪しい場合は第三者機関に相談をする

・できるだけ大手の派遣会社を利用する

 

働きながら妊娠期間を過ごすだけでも大変なことです。出産や育児中にかけて産休や育休を取れると保証されることは心の安心につながります。派遣で働いて育休を取得したいと考えている方は、ぜひ上記のことを参考にしてみてください。

 

読んでくれてありがとうございました。

派遣社員が時給を上げるには

こんにちは、うみさちです。

 

現在、某大手派遣会社2社に登録しています。今までに2社の派遣先で事務職を経験しました。派遣として働いた経験から、時給アップについて書いていきたいと思います。

 

この記事は

・派遣の時給を上げたい人向け

の内容です。

 

派遣って時給上がるの?

派遣の時給は求人の段階で提示されています。その時給に合意した上でエントリーし、選考に通ったらめでたく就業開始です。でも、その時給はずっと同じままなのでしょうか?仕事に慣れてきて、求められている以上の成果を出せたら、時給を上げて評価してもらいたいですよね。

 

結論から言うと、派遣の時給は上げられます。

ただ、一定の条件があるので、それを材料に交渉する必要があります。

 

1.時給交渉できる条件とは?

・契約時の仕事内容と比較して、仕事量が明らかに増えていたり、仕事内容が高度になっている

・その仕事であなたがいなくなったら困る

・優良な勤務態度である

・派遣会社の担当営業が、時給アップを望む理由に納得して交渉にあたってくれる

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

1-① 契約時の仕事内容と比較して、仕事量が明らかに増えていたり、仕事内容が高度になっている

うみさちの場合、元々は社員の補助という形での英文事務の仕事でした。ですが、就業開始から数カ月経った頃、チームの社員の一人が異動になってしまいました。元々うみさちを含めて3人のチームでしたので、必然的にうみさちが異動した社員の仕事をすることになりました。

補助レベルではなく、社員がするような仕事内容となり、業務はかなり多岐に渡ります。仕事量も増えました。業務経験の幅はすごく広がりうみさちにとってはよかったのですが、元々低めの時給だったため、もう少し上がってもいいんじゃないかなと思うようになり、就業後1年が経った頃に時給の交渉をしました。

 

1-② その仕事であなたがいなくなったら困る

社員と派遣のうみさち二人だけのチームになったのですが、その社員さんは結構クセが強い性格で、社内でも合う合わないが分かれていました。うみさちはその社員さんとは割と仕事上の相性がよく、特に問題なかったため、その社員さんと他の人とのつなぎ役もできたので重宝されていました。

 

1-③ 優良な勤務態度である

遅刻欠勤などのない常識的な働き方だけではなく、人当たりの良さや機転の利く対応などができるかどうかが高い評価には重要です。一緒に働いている相手が「助かる」と思えるような働き方が、勤務態度の評価につながります。

 

1-④ 派遣会社の担当営業が、時給アップを望む理由に納得して交渉にあたってくれる

これは正直営業さんの当たりはずれがあるかと思います。派遣会社の営業さんにも色々な人がいるので。でも上記に述べたような業務内容や契約時と比べた変化を伝えて、客観的にみて明らかに契約内容と相違があると納得してもらえれば、ひとまず派遣先に交渉してくれるとは思います。

 

2.時給アップまでの流れ

①派遣会社の担当営業に、時給を上げてほしいと伝える

値幅を押し戻されることも考えて、200円ぐらい上げてほしいと伝えました。

それに対して、50~100円のアップが妥当と当時の営業さんに言われましたが、もしかしたらそれ以上の交渉も可能かもしれません。

営業さんが派遣先と交渉しやすいように、業務内容の変化など、時給アップ要求の理由を明確に説明しました。

 

②派遣会社の担当営業が派遣先と交渉

派遣社員も派遣会社にとってのお客様ではありますが、派遣先の方が大事だと考える営業さんもいますので、派遣先への交渉の仕方やどの程度強気で交渉するかは人それぞれになると思います。うみさちの当時の営業さんはメールで時給アップのお願いを切り出していました。

 

③めでたく時給アップ(または据え置き)

営業と派遣先との交渉の結果、うみさちの場合は50円アップしました。正直もう少し上がってもいいんじゃないかなとは思いましたが、上がらなければ契約終了したいとは思っていなかったので、それで納得するようにしました。

50円アップでも一か月の交通費分ぐらいにはなりました。(当時は派遣社員に交通費は出なかった。今は派遣法が変わり交通費は出るようになりました)

 

3.時給100円アップは侮れない

一日7時間で月20日勤務の場合:

7時間×100円→700円/日

700円×20日→14000円/月

 

一か月に14000円もアップします!

1年間にすると、168000円上がります。

 

時給にすると100円上がるだけでも、一カ月単位で見ると大きいのです。

 

4.派遣の時給は交渉次第で上がる!

派遣はいわゆる非正規雇用なので、時給交渉なんかしたら契約に響くのではないかと恐れている方もいるかもしれません。でも、派遣先が本当にあなたの力を必要としていたり、あなたの働き方を評価しているのであれば、時給が上がる可能性は大いにあります。

ちなみに何も言わないのに向こうから「頑張ってるから時給上げましょうか?」という提案は基本ありません!自分から声を上げて交渉をしてこそ、時給アップは可能になると思います。

今の時給が仕事内容に見合ってないと感じたり、元々の契約内容よりたくさんの仕事をしている、求められている以上のパフォーマンスで結果を出している、といった派遣社員の方は、ぜひ時給交渉をして、ご自身の仕事の対価としての時給を上げる努力をしてみてはいかがでしょうか。

 

読んでくれてありがとうございました。

次男の断乳を2歳を前にして実施

次男は超おっぱい星人

保育園がある日の朝と夜は必ず「おっぱいしゅる~」とねだってきます。

お休みの日は数回は必ず「おっぱいしゅるの」と言って膝に座ってきます。。

おっぱいをねだったり飲んでいる姿は可愛いし、一生のうち今だけなので、欲しがるうちはあげていいかなと思って続けていました。

 

私が考える2歳まで授乳を続けるメリット

・子どもとのふれあい満足度が満たされる

・子どもがぐずったときに授乳すると泣き止む

私が考える2歳まで授乳を続けるデメリット

・母乳は血液なので体力を消耗する

・薬が飲めない

・夜間授乳での虫歯のリスク

 

あとは気持ちの問題。断乳するほどでもないかなと思うか、もうそろそろいいよね!ってなるかどうか、が結構重要だと思っています。

 

私の場合、次男が1歳半、いや、1歳8カ月の時でも「欲しいうちはあげたらいいよね」という気持ちの方が強かったけど、2歳を目前にして「そろそろやめてもいいよねぇ…」という気持ちに変化してきました。

授乳って結構疲れるし、2年も飲んだからいいんじゃないかなという感じになりました。

これが、「でもまだ…」という気持ちがあると「やっぱりもう少し続けてもよかったんじゃないか」という未練として残るかもしれないです。

でも「もういいね!」っていう気持ちになったことで、未練にはならないように感じたので断乳をすることにしました。

 

断乳方法でよくあるのは、辛子を塗る、顔を描く、ばんそうこうをバッテンに貼る、など。

こうした方法は無理やり感が強くて気が進まなかったので、そういう方法は一切取りませんでした。

私がした断乳方法は、ただやんわりと言い聞かせるだけ。

 

一度、辞めると決めた日に授乳してしまうことがありました。

これではいけない、もう本当に辞めようと改めて決意。

おっぱいしゅる~とねだる 次男に「もうおっぱいはバイバイしたよ」「もうおにいちゃんだからね」とソフトに言い聞かせました。

 

次男の反応は、泣いてない、ぐずってない。何回も「おっぱいしゅる」と言ってくるけど、その都度やんわり言い聞かせると、無理に欲しがろうとはしなかったです。

 

相変わらず一日に一回はほしがるけど、「もうバイバイしたね。卒業したね」と言っているうちに、前ほどの執着で訴えることもなく、今のところすんなり納得しているように見えます。

もう少し様子見て、そのまま授乳を完全卒業できるといいな。

私的には、迷っているうちは未練が残ってしまいそうだったので、気持ちに迷いがなくなってから断乳してよかったなと思っています。